(1)IF関数(論理式,真の場合,偽の場合)
論理式の結果(TRUE か FALSE)に応じて、指定された値を返します。
(2)ISERROR関数(テストの対象)
セルの内容がエラー値(#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、または#NULL!)の場合に TRUE を返します。
(3)FIND関数(検索文字列,対象,開始位置)
文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を検索します。大文字と小文字は区別されます。
処理の流れは次の通りです。
(1)FIND関数を用いて、特定の文字列が含まれているかどうかを検索する。
A
|
B
| |
1
| あいうえお | =FIND("いう",A1) |
②A1に文字列がない = B1にエラー値#VALUEを返す
(2)ISSERROR関数を用いて、(1)の結果をブール型の値で返す。
A
|
B
| |
1
| あいうえお | =ISERROR(FIND("いう",A1)) |
②A1に文字列がない = B1は TRUE となる
(3)IF関数を用いて、特定の文字列があった場合の値を返す。
A
|
B
| |
1
| あいうえお | =IF(ISERROR(FIND("いう",A1)),"ない","ある") |
②A1に文字列がない = B1に「ない」が表示
<参考URL>
【Excel】セルに特定の文字列が含まれるか否か調べる
http://www.nbcom.co.jp/PC-Support/FAQ/xls/ht/xls072005ht001.shtml