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2012年3月5日月曜日

[NetCommons] 大容量ファイル転送サーバーとして活用する方法

メールでファイルのやり取りをする際に、サーバーのメール保存容量の関係で、大容量ファイルの送受信ができない場合があります。こうした場合、 「宅ふぁいる便」 といったサービスを利用して送信する方法があります。

NetCommons を通常のウェブサイトとして利用している方は、大容量ファイル転送サーバーとして活用することができます。URLは末尾がid番号管理のため、若干推測はされやすいのですが、それでも一時的に送受信するには便利に使用することができそうです。

以下、大容量ファイル転送サーバーとしての活用方法の一例をお示しします。


(1)パブリックページに設置された「日誌」モジュールの「記事を書く」をクリックします。

(2)タイトルや本文は適当に入力し、転送する大容量ファイルをアップロードします。
   ※ここで書かれた内容は一般に公開されません。
   ※例えば、いつまでそのファイルを公開しておくかなどメモを残しておくと便利です。
   ※念のため、転送ファイル自体にパスワード保護をしておくと良いかもしれません。

(3)「一時保存」をクリックします。

(4)「日誌」モジュールには一時保存された記事が表示されます。
   その本文にあるファイル名を右クリック[プロパティ]を選択し、アドレス欄をコピーします。

(5)(4)でコピーしたアドレスをファイル転送する相手に通知します。

(6)転送が完了した(=相手が受け取った)後に、「日誌」の記事を削除します。
   管理画面のファイルクリーンアップをすれば、サーバーからそのファイルも削除されます。
   ※削除を忘れ場合、インターネット上で公開していることになりますので、ご注意ください。


「キャビネット」モジュールを用いて行う方法もありますが、システム管理ので検索エンジン設定によっては、キャビネット設置ページも検索の対象となるため継続して利用するには不向きでした。

<参考URL>
無料大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」
http://www.filesend.to/