NetCommonsには、アクセス解析をするモジュールは搭載されていません。そのため、アクセス解析を行うためには、独自に導入していく必要があります。そこで、無料でアクセス解析が可能な Google Analytics を活用したアクセス解析の方法について簡単に説明します。
(1)(Googleアカウントを持っていない方のみ)Googleアカウントを作成します。
(2)Google Analytics にログインし、アカウントのプロパティを作成します。
上記(1)~(2)の手順につきましては、アナリティクスヘルプ をご参照ください。
ここからがNetCommonsとの連携の本題となります。
(3)トラッキングコードをNetCommons内に設定する。
Google Analytics で取得できるトラッキングコードをNetCommonsのすべてのページに埋め込む必要があります。すべてのページに共通して含まれるソースコードを持つファイルは、~html/webapp/modules/pages/templates の中のファイルということになります。そこで、今回はカスタマイズが容易な footer.html に設定することにします。
[対象ファイル]
~html/webapp/modules/pages/templates/default/footer.html
[変更例]
8行目以降に青字部分を挿入(朱書き部分がプロパティ固有のトラッキングIDとなります)
</tr>
</table>
<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'AA-12345678-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
なお、トラッキング コードは、Google Analytics にログインし、[アナリティクス設定] → [プロパティ名]の選択 → [トラッキング情報] に記載されていますので、そちらをコピーして利用します。
<参考URL>
Google アナリティクス公式サイト - ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス
http://www.google.com/analytics/
アナリティクスヘルプ
https://support.google.com/analytics/