ブラウザのURL欄にドメインではなく、サーバーのIPアドレスを入力しインストールウィザードを表示すると、問題なくインストールをするができたことから判明しました。
そこで、CentOSのドメイン(ホスト名)の設定を行いました。
ここでは例として、ドメイン名「192.168.123.45」、 ホスト名「stduke.blogspot.com」として説明を行います。
(1)IPアドレスとホスト名を関連付ける。
[対象ファイル]
/etc/hosts
[変更例]
3行目を IPアドレスとホスト名に変更(追加)します。
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4
::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6
192.168.123.45 stduke.blogspot.com localhost.localdomain localhost
(2)Apacheの設定を行う。
[対象ファイル]
/etc/httpd/conf/httpd.conf
[変更例]
280行目前後にあるServerNameにホスト名を指定する。
# ServerName gives the name and port that the server uses to identify itself.
# This can often be determined automatically, but we recommend you specify
# it explicitly to prevent problems during startup.
#
# If this is not set to valid DNS name for your host, server-generated
# redirections will not work. See also the UseCanonicalName directive.
#
# If your host doesn't have a registered DNS name, enter its IP address here.
# You will have to access it by its address anyway, and this will make
# redirections work in a sensible way.
#
#ServerName www.example.com:80
ServerName stduke.blogspot.com:80
(3)ネットワークの設定を行う。
[対象ファイル]
/etc/sysconfig/network
[変更例]
HOSTNAMEをホスト名に変更する。
NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=stduke.blogspot.com
GATEWAY=192.168.123.45
(4)httpd を再起動する。
$ /etc/init.d/httpd restart
[変更例]
HOSTNAMEをホスト名に変更する。
NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=stduke.blogspot.com
GATEWAY=192.168.123.45
(4)httpd を再起動する。
$ /etc/init.d/httpd restart
ちなみに、以下の設定をしていないと「次へ」が進みませんので、注意が必要です。
[対象ファイル]
/etc/php.ini
[変更例]
950行目前後のdate.timezoneのコメントアウトをはずし Asia/Tokyo に設定する
date.timezone = Asia/Tokyo
以上の方法により、ドメイン名でアクセスしたインストールウィザードからも問題なく「次へ」進むことができ、インストールすることができました。
[変更例]
950行目前後のdate.timezoneのコメントアウトをはずし Asia/Tokyo に設定する
date.timezone = Asia/Tokyo
以上の方法により、ドメイン名でアクセスしたインストールウィザードからも問題なく「次へ」進むことができ、インストールすることができました。